夏の感染症 – 2025年夏号
夏に流行する主な感染症とその特徴
三大感染症
『手足口病』・『ヘルパンギーナ』・『プール熱』です。
過去10年間の3大夏風邪の発生時期を見ると、夏風邪は6~8月の夏の時期に特に感染者が増えていることが分かります。

3大夏風邪の発生時期結果

感染経路
予防には⼿洗と排泄物の適正な処理が重要です。
特に保育所や幼稚園などの集団⽣活は、感染しやすい環境であり、家庭内にウイルスが持ち込まれる可能性が⾼まります。
⼿⾜⼝病の症状がある場合、患者との過度な接触・タオルの共⽤を避けるなどして、感染拡⼤に注意しましょう。

予防と対策
・手洗い、うがいをしっかりしましょう。乳幼児の世話をする方は、特に石鹸で手をよく洗いましょう。

・他人とのタオルの共用をせず、洗濯物は日光でよく乾かしましょう。

・咽頭結膜熱においては、プールからあがった後シャワーを浴び、目を洗い、うがいをしましょう。


