2023.12
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MISUZU COMMUNICATION

みすず通信

食中毒 – 2020年夏号

食中毒には、細菌、ウイルスなどさまざまな原因があります。

今回は、自分自身はもちろん、大切な人を守るために家庭でできる食中毒対策をご紹介します。

梅雨入りし、食中毒が心配な時期となってきました。

テイクアウトできる飲食店が増えて、気軽にお店の味が家庭で楽しめる機会も増えましたが、
この時期は食べるまでの時間や環境にも気をつけなければなりません。

食中毒を防ぐための3大原則は、「つけない・増やさない・やっつける」。

食中毒の主な原因である「細菌」は、温度や湿度などの条件によって食べ物の中で増殖。
「ウイルス」は、食べ物を通じて体内に入ると、人の腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。

家庭でできる6つのポイントを守って、食中毒を防ぎましょう。

家庭でできる6つのポイント

1. 買い物

消費期限をよく見て購入。

帰ったら手洗いをして、すぐ冷蔵庫(冷凍庫)へ!

2. 保存方法

肉・魚は汁がもれないように分けること。冷蔵庫は10°以下、冷凍庫は-15°以下を維持。

3. 調理前

肉・魚に使う調理器具は熱湯やハイターなどで事前に消毒。

ふきんは1 回ごとに交換するのもポイント!

4. 調理

作業前にはしっかり手洗い!

肉や魚の加熱は十分にすること!

5. 食事

時間差での食事の場合、作った料理を室温に放置しない。

ラップをすればOKではないので注意!

6. 食品の保存

残った食品や食材は、水気のない清潔な容器へ保存。

温め直す時は75°以上を目安にしっかりと加熱!

以上のポイントに気をつけて食中毒を防ぎましょう。

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