2023.12
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みすず通信

紫外線対策 – 2023年春号

紫外線対策

2000年代に入ってから、紫外線量が増加し、特に夏季のピークが高くなっています。また、近年は紫外線量の高さが長期にわたって続く場合が増えています。これらの変化には、日焼け止めや帽子、日傘といったUVカットグッズを使用するなどの対策が必要です。

日焼け止めにある日焼け止めにあるSPFとPAって?

日焼け止めには、SPFとPAという表示があります。SPFは、紫外線B波(UV-B)から肌を守る効果を表し、数値が高いほどUV-Bから肌を守る効果が高くなります。

PAは、紫外線A波(UV-A)から肌を守る効果を表します。PAは「+」の数が多いほど、UV-Aから肌を守る効果が高くなります。

SPFが高いほど、紫外線から肌を守る効果が高くなります。PAのレベルは、肌の奥深くに浸透するUV-A波に対する防御力を表しています。PAのレベルが高いほど、UV-A波から肌を守る効果が高くなります。

日焼け止めを使う際には、自分の肌の状態や外出先の紫外線量などを考慮して、適切なSPFとPAを選び、適切な使い方を心がけましょう。

日焼け対策におすすめのグッズ

日焼けした肌のアフターケア

日焼けは、肌が紫外線によってダメージを受けることによって起こります。紫外線は、肌の表面にあるメラニン色素を生成し、肌を守ろうとしますが、紫外線が強い場合にはメラニン色素の生成量が追いつかず、肌にダメージを与えます。このダメージは、赤みや痛み、腫れ、水ぶくれなどの症状を引き起こすことがあり、やけどに似た状態となります。もし、日焼けをしてしまった場合は、以下のようなケアがおすすめです。

1.冷やす

日焼けした肌をクールダウンさせるために、シャワーを浴びるか、ぬるめのお風呂に入ることが大切です。ただし、水風呂や氷水で急激に冷やすと、逆に肌のダメージを悪化させることがあるため、注意が必要です。

2.保湿

日焼けによって肌が乾燥しているため、保湿を行うことが大切です。ローションやクリームなどを塗って、肌の水分量を補充しましょう。

3.ステロイド剤や抗炎症薬の使用

日焼けによって肌が炎症を起こしている場合は、ステロイド剤や抗炎症薬を使用することで、症状を緩和することができます。ただし、医師の処方を受けてから使用するようにしましょう。

4.飲水量を増やす

日焼けによって体が脱水症状に陥っている場合は、水分補給を行いましょう。こまめな水分補給によって、体内の水分量を補充し、体調を回復させることができます。

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