現職についたきっかけ

高校生の時の進路決めの際、『勉強したことを他の人のために役立てる仕事は何か…』と考えたときに、薬剤師を目指そうと決めました。
元々、生物や化学などの理数系が好きだった事もありますが、その当時ノーベル生理学・医学賞を山中伸弥氏が受賞し、ｉＰＳ細胞に関する本やニュースをたくさん目にしていた事も影響し、医療の知識をもっとつけたいと思うようになりました。

現職の魅力

薬局には、毎日たくさんのお客様がいらっしゃいます。
患者さんと直接顔を合わせてお話できるのは魅力のひとつだと思います。
また、笠間店は隣接している病院以外の処方箋をお持ちになる方、地域の方も多いので、お店にお菓子や市販薬、日用品などを置く事で、ご年配の方にも喜んでいただけています。
お役にたてていると実感する事もでき、地域の方との交流も魅力的だと感じます。

印象的なエピソード

在宅訪問を積極的に行い、お薬の管理や正しい服用方法について、患者さんに指導しています。
処方されたもの以外に、市販薬を服用してしまい、逆に体調が悪くなってしまう例もあります。
しかし、直接管理してあげることで、目に見える体調の回復も見られ、ご家族の方からも感謝のお言葉をいただく事も多いです。
私たち薬剤師が関わることで、お役に立てていると実感できて嬉しく思います。

夢または目標

高齢化に伴い今後さらに在宅医療は増えていくと思います。体調を管理していく上で、薬の正しい服用はとても重要です。
私も積極的に在宅訪問を取り入れ、サポートしていきたいと考えています。
地域の方の要望に応え、市販薬なども導入し、処方箋がなくても気軽に立ち寄れるよう、店舗の充実も行っていきたいと思います。