現職についたきっかけ

大学卒業後に大手ドラックストアに勤務していましたが、転居を伴うような大きな異動が多く、せっかくご贔屓にしてくれている患者様や、一緒に働いている従業員との築き上げた信頼関係を置き去りにしている感覚になり、どこかで腰を据えて仕事をしたいと考えておりました。
そのような状況でみすず薬局に出会い、地域に根差した薬局だと知り入社し、現在に至ります。

現職の魅力

千波店は小さいお子様の患者様が多い店舗です。
飲み薬が苦手な子が多いのですが、お薬を飲みやすいようにアドバイスさせていただいたり、必要であれば剤型変更を行い、より飲みやすいようにお薬の形を変更させて頂いております。
再度来局された際に、親御様より「うまく飲めました、ありがとう」と感謝の言葉を頂くことがあります。
そんな時、お役に立てたことの喜びと薬剤師が必要な存在であるという実感を得られます。
また、私は薬剤師会に所属しており、会を通じて茨城放送で「知っていますか？薬のお話」というラジオ番組に出演させて頂きました。11月には常澄中学校で薬物乱用防止教室の講師などを通して薬局外での地域活動も行いました。

今後も薬局内や外に囚われずに地域の方々の為になるような活動に挑戦していきたいと考えております。

これまでに一番印象的だったエピソード

現在千波店では、とびた耳鼻咽喉科様の処方箋を多く受けています。
ある患者様がとびた耳鼻咽喉科様の処方箋をお持ちなった際に、世間話から他の病院でもお薬をもらっている事を伺いました。
その薬局では、待ち時間が長く大変だとお聞きし、千波店でもご用意ができるとご提案させていただいだところ、別の日に、他の病院の処方箋を持って来ていただけました。
一見無駄に思えるような世間話からも、患者様を手助けするヒントが隠されていることがあります。
薬剤師の仕事は地味ですがコツコツと日々積み重ねていき、やがて町中のなんでも相談できる相談役として地域医療を支えていく顔となれればと考えています。

夢または目標は？

息子と娘がおり、健やかに育ってほしいのと成人し社会に出たら薬剤師となってみすず薬局で一緒に働ければいいなぁなんて思っています。